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受身の文章を理解するには

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受身の文章を理解する良い方法をご紹介します。

必要なものは教科書のみです。
いや、ペンとノートも必要ですが。

例として横浜市の中学校で使われている「Here We Go」で説明します。

受身の文章は2年生のUnit8(108~109ページ)で出てきます。

以下のような文章が本文に記載されています。

1. It's still performed all over the world
2. The songs were written by Rodgers and Hammerstein.

1.の「It」はミュージカル「サウンドオブミュージック」のことです。

それぞれの意味は次のような感じでしょうか。

1. サウンドオブミュージックは世界中で演じられてる
2. (その中で歌われる)歌はRodgersとHammersteinによって書かれた

受動態とは、「Be動詞+過去分詞」によって表されると云ったことを教わりますね。
それに加えて、いわゆる「SVO」の構文となる文章の「O」が主語になるということを理解する必要があります。

これが意味するところは、

A. 受身の文章は「SVO」の能動態の文章に書き換えることができる、ということです。

逆に云うと、

B. 「SVO」の構文の文章は受身の文章に書き換えることができる、ということでもあります。

受身の理解を確実なものにするためには、上記AとBが機械的にできるまで練習することが効果的です。

それでは前述の1と2の文章を能動態に変換しましょう。

1. They perform it(The Sound of Music) all over the world.
2. Rodgers and Hmmarstein wrote the songs.

併せて、108ページの本文の中から「SVO」の文章を幾つか抽出してそれを受身の文章に変換してみましょう。

3. They wrote so many hits.(They = Rodgers and Hammerstein)
⇒ Many hits were written by them.

4. In any case, we need more people, donT we?
⇒ In any case, more people are needed, (by us) aren't they?

幾つかの例文を使って同様のことをやってもらうと、間違える、あるいは解らない、といった生徒はたくさんいます。

あまり突き詰めて考えず、教科書から「SVO」の文章と受身の文章をピックアップして、上記の練習をやってみましょう。

受身の文章の根本が理解できるはずです。




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「NO」という語の意味を考える

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今回は「NO」という単語、あるいは接頭辞の意味について思うところを述べてみたいと思います。

「NO」という語を最初に学ぶのは、疑問文に対する答えとして「いいえ」の意味でしょう。

Do you like an apple? : リンゴは好きですか?
No, I do not. : いえ、好きじゃないです。

といった感じです。


ところが英語学習が進むとこんな文章に出会います。

I have no money. : 全然お金を持ってない。
Nobody likes him. : 誰も彼のことを好きじゃない。
Nothing is impossible. : 不可能なものなど何もない。やればできる。


このような文章の意味を考える際に、授業ではどのように教えてるのでしょうか?

eAcademyでは「NO」という語は「ゼロ」という意味だと理解するよう指導しています。

前述の文章で説明します。
次のように英文の意味を理解します。

I have no money. : 私はゼロ円のお金を持ってる。
Nobody likes him. : ゼロ人の人(body)が彼のことを好きだ。
Nothing is impossible. : ゼロ個の物(thing)が不可能だ。


これらが上記英文の本来の意味です。

しかしこれだと日本語があまりに不自然です。
だから、もっと自然な日本語に表現を変更しているのです。
つまり直訳ではなく意訳しているということです。


意訳することは悪いことではありませんが、何故そういう意訳になるのかということを一旦は直訳したうえで理解することが必要です。

そうすることで英語と日本語の表現方法の違いを理解することができて、その結果として英文理解がより確かなものになります。

変な日本語だけど直訳することで、英語の理解が深まると同時に日本語の理解も深まるはずです。


多くの反論もあるでしょうが、

英語を読んでいる時(英文解釈を勉強している時)、日本人は最も深く日本語の勉強をしていると思います。

国語の授業中ではありません。


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解るまで訊く!

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先日行われた共通テストについて、同じ問題で高校2年生は模試を受けました。
共通テスト模試を受けた多くの高2生が、「決して難しくはないけど量が多くて最後までできなかった」、と言ってます。

確かに前回よりも語数が増えたとのことで、時間が足りないと感じた生徒は多いと思います。

しかし、同時に高3の受験生の中にはReadingもListeningも9割を超えた生徒もいました。

高1や高2の生徒はこれから1年、あるいは2年かけてあの量をこなせるだけの読解力を身に付けなくてはならないということです。

さて今回の共通テストで多くの受験生が最も苦労したのは大問5の物語風の文章ではないでしょうか。
大問5の問1は、本文で述べられている出来事を時系列で把握することが必要でした。しかし本文はそれがすんなり把握できるような文章構成にはなっておらず、何度も読み返す必要があったと思います。




とある高2生と本模試の復習をやりました。
やはり時間が足りなかったとのことですが、最も面倒だった大問5の復習を最初にやりました。

本人はなかなか理解できず、時系列をつかめませんでした。一度、細かく説明して一旦は解かったと思ったようですが、自分で再確認のため見直すとどうしても曖昧になり、再度質問にきました。

改めて先ほどとは異なる説明をして、さっきよりは分るけどまだピンと来ない、とのことなので、タイミングと併せて時系列に表を書いて説明しました。

ここで文法的な理解不足もあって前後関係がつかめなかったことも判明しました。

やっと本人も納得できました。

説明する私も少し疲れましたが、曖昧なままにせず納得できるまで訊く姿勢はとても重要です。
ともすると、まあいいや、と曖昧なままで先に進みがちですが、きちんと明確になるまで考えることを忘れないでもらいたいと思います。




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高校1年生がカナダへの留学!

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嬉しいニュースです!

開校当初から通ってくれていた高1生が、カナダの高校への留学内定を獲得しました。
8月に日本を経って、9月からカルガリーのそばの高校に1年間通います。

現地のご家庭にホームステイで通学するとのこと、楽しい1年間となることをお祈り申し上げます。

当校は一旦休会して、渡航に向けた準備で忙しくなりますが、来年帰国したあかつきには復帰して英検1級を目指したいと熱く話してくれました。

日本の学校と違って、正解のない問題について自分の意見を述べることを求められることが多くなるはずなので、「何故そう考えるのか」ということを常に意識して勉強してもらいたいです。

また、「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」ことが大切であることを忘れないでもらいたいとも願ってます。

それなりに費用もかかるはずで、負担してくれるご両親に感謝して、しっかり勉強してもらいたいと願っています。

Good Luck!


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年末のご挨拶

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今日から年末年始のお休みに入りました。

新年は9日から始まります。

今年もいろいろな事があった1年でした。

ウクライナ侵攻はどうなるんだ、と思っていたら10月7日にハマスとイスラエルとの戦闘が始まってしまい、ガザ地区は完全なカオスとなっています。
これが原因でウクライナへの注目度が下がったように思うのは私だけではないと思います。

国内ではコロナ感染症の5類への移行があり、マスクを着用する人々も減ってきましたが、インフルエンザの流行もあり、ウイルス対策はどんな場合でも重要であることがよく解りました。

当校では、2名の大学受験生が早々と合格を決めたことでほっと一安心というところです。

新しいモデルとして、長野在住の大学受験生をオンラインで指導することを始めました。コロナも落ち着いて、やはり対面での指導が良いかな、と思ってましたが、こういうオンラインでの指導も一定の割合で継続することになるでしょう。

どちらも一長一短があり、状況に応じて柔軟に対応したいと思います。

さて、共通テストまで残り2週間、その後には高校受験も待ち構えています。

体調には充分に気を付けて、ベストの状態で本番に臨んで欲しいと思います。
保護者の方々も心配かと思いますが、生徒を信じて見守りたいと思います。

今年も皆様には大変お世話になりました。

2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

Wish you a very happy new year!

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開校3周年を迎えました!

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2020年12月1日に、横浜市青葉区、田園都市線の江田駅そばで英語専門塾イーアカデミーを開校して丸3年を無事に迎えることができました。

開校以来、多くのトライアンドエラーを繰り返しつつも、おかげ様で順調に運営できていることに対して、通ってくれている生徒並びに保護者の方々、その他ご支援くださった多くの方々に、心より御礼申し上げます。

この感謝の気持ちを忘れずにこれからも生徒とともに切磋琢磨していきたいと思います。

コロナ禍の中の開校で、生徒が来てくれるのか不安を抱えながらのスタートでしたが、当校に理念に共感して頂けた保護者の方々とその生徒達のおかげで、ここまでなんとかやってくる事ができました。
2020年
2022年
2023年
開校時に買った観葉植物もますます成長し、やはりそれなりに時が過ぎたのだと実感します。


開校以来の指導方針は「英語をたくさん聴いて、たくさん読む」です。この方針はこれまでも、そしてこれからも変わりません。
当校に通うことで英語力を向上させて、世の中をもっと広い視野で見ることができるようになってくれたら、それが一番の幸せです。

まだまだ力不足を痛感することもありますが、通ってくれている生徒とともに切磋琢磨しながらこれからも指導に努める所存です。

今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

また、今年も残すところあと一月となりました。
2024年が皆様にとりまして良い1年となることをお祈り申し上げます。


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英語ができるとはどういう事?

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多くの人が「英語ができる」ようになりたいと思っています。

でも英語ができるとはどういう事なのでしょうか?

ネイティヴスピーカーと会話できる?
洋画を字幕なしで観ることができる?
通訳ができる?
翻訳ができる?
英語圏の国で不自由なく生活できる?

あるいは

志望校に合格できる程度の英語力を持つ?
リスニングができる?
単語をたくさん覚えてる?
模試で英語の偏差値が70を超えてる?
英検1級に合格する?
TOEICで900点以上を取れる?


みなさんもいろいろとイメージを持っていると思います。

それぞれのイメージに基づいて目標を作って、それに向かって勉強することが大切です。

私の思う「英語ができる」とは、次のようなイメージです。

英語で話している相手の言いたいことを理解する、
あるいは英語で書かれた文章を読んで作者の意図を理解する。

そのうえで、自分が理解したことに基づいて、自分の持つ情報を加えて、自分の考えを再構築する。

そしてその自分の考えや意見を話す、あるいは書くことで発信する。

これを英語でできること。


かな、と思ってます。

このイメージ通りのことができることはとても難しいです。

私はいまだに満足いくように上述したことができることはあまりありません。

相変わらずその為に勉強しなくてはいけない自分が情けなくもあり、そうやって勉強することが楽しくもあり、という毎日を過ごしています。

当校に通ってくれる生徒たちと一緒に今日も英語の勉強を続けます。


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英語に魔法の勉強方法は無い

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ある高校生の生徒が質問に来ました。

I have nobody (helping / to help) me.
カッコから適切な方を選ぶ問題です。

「~ing」と「to 不定詞」のどちらが正しいのかというのは難しい問題ですが。。。。
当校では、イメージとして「to」は未来を向いていて、「~ing」は今現在を見ていると思えば大体間違いないと指導しています。

これが問題になるのは、「~することを」という対象を取る他動詞です。
「enjoy」や「stop」は「~ing」、「want」は「to不定詞」といったやつです。


I enjoy playing tennis. これは、今テニスをしていて楽しい。
I stop watching TV. これも、今観ているテレビをみることを止める。
ということで、今現在の行動です。

I want to eat lunch. この場合は、今空腹で昼食を食べたいなと思って、これから食べに行きます。
つまり食べるという行為は未来になされます。

という説明を覚えていたこの生徒は、最初の問題で、「今、助けてくれる人が居ないのだからhelpingではないのか」、という疑問を持ったのでした。

これに対して、彼にはもう少し詳しく「~ing」と「to不定詞」の説明をし、納得できたようです。
どんな説明をしたかの詳細は割愛します。


ただし、彼の課題はこういう文法的な理解の不充分さにあるのではありません。

「僕を助けてくれる人が誰もいない」ということを英語では
I have nobody to help me.というんだと、理屈抜きに覚えてしまうことが大切です。
もちろん、他の表現もたくさんあることも確かですが、とにかくこの英文を何度も音読して口をついて出てくるようになると理想的です。

英語の歌が好きであれば、「I need somebody to love.」といった歌詞に出会うかもしれません。

そのうち理屈ではなく「to help」が合ってると感じるようになります。
そうすると「I have nobody helping me.」という英文を見たときに、なんか変だ、と感じるようになるでしょう。

そうなるまで、大量の問題と英文をこなすことが最重要です。
それ以外に英語を身に付ける方法はありません。


文法理解の重要性を否定するのもではありませんが、文法の参考書に書かれている解説をきちんと読んで文法用語をたくさん知ったら英語が身に着くわけでは決してありません。

たくさん英語を勉強した結果、「つまりこういう事なんだ」と後付けで整理したものが文法です。




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オンラインで英検準1級の2次試験対策をやります

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この度、英検準1級の2次試験対策をマンツーマンでを実施することになりました。

知り合いの塾の先生からのご依頼で、そちらの塾の生徒さんを外注で指導することになったものです。

高3の生徒さんで先日の英検で見事準1級の1次に合格し、2次対策をしたいとのこと。
しかも2次試験は11月5日で、残り1週間しかありません。

長野県在住の生徒さんであるためオンラインでの指導となります。

どれだけご支援できるかわかりませんが、こういうご依頼を頂けるのは嬉しい限りです。全力でやらせて頂きます。
高3生ですから、英検が終わっても大学受験がその後に控えています。それも見据えてアドバイスできればと思っています。

時間も限られていることから、次のような対策を行うことにしました。

たまたま日本を観光中だった知り合いのポーランド人の学生に面接官となってもらい、オンラインで面接の練習を毎日約1時間実施します。

この方の英語はNative Speakerと変わりません。
この方は、多少の日本語は解りますが、それほど流暢ではありません。とにかく英語を話さざるを得ない環境に置かれることは、非常に有効です。
海外の学生の日常などを聞くこともできて、刺激になることは間違いありません。

私の方は、最低限習得すべき発音の指導と流暢さを身に付けるための音読の練習のやり方を指導して、実際の音読に対して修正点をアドバイスします。
併せて、今後のリスニング強化も視野に入れてRepeatingの指導をする予定です。
これもオンラインで行いますが、こちらは1日おきくらいでやる予定です。

技術の進歩によって、こういう指導方法が可能であることの恩恵をしっかりと活用させてもらいたいと思っています。

わずか1週間の指導ですが、この経験が彼女の将来に少しでも寄与できれば嬉しい限りです。

彼女に送る言葉は Good Luck! You can do it!


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