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当校の生徒の多様性(その1)

eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です


当校には高校生から小学生まで様々な生徒が通ってくれています。
学校もバラバラですし、生徒のレベルも異なります。
もう卒業しましたが、浪人生やTOEICを受けるためにと大学生が通っていたこともあります。

江田駅周辺の生徒が最も多いのは確かですが、隣の駅あるいはもっと離れた駅が最寄りの生徒も通ってくれています。この点は駅そばであることが理由かな、と思っています。

高校を退学して、これからどうやって生きていくかを全く異なる視点から考えている十代の子も一名います。


今回のブログでは、そんなイーアカデミーの様々な生徒と、その学習方法について少しご紹介できればと思います。


最も多いのは、やはり定期テストで充分な得点を挙げられず、英語に苦手意識を持ってしまった高校生・中学生です。
なんとか苦手意識を払拭したいと通うようになった生徒たちです。


こういった生徒に必要なことは自信をつけることです。

そのためにも予習をやることと、単語レベルで良いのできちんと発音できるようになることを中心に指導します。
予習する箇所の英文をノートに書き写し、進出単語・自分で解らない単語もノートに書いていきます。
ここで一度私がチェックします。
書き間違いやスペルミスなどがあるからです。

さらに記載した単語の意味を調べて、それをノートに書いていきます。
その時に発音を確認します。Googleでも構いませんし、手持ちの電子辞書を使うでも何でも良いので、ここで発音を確認する習慣をつけることが重要です。
これをしない生徒で英語の成績の良いケースはほとんどありません。
この時点で私がチェックして、場合によっては発音してもらったりします。

単語を調べたら、英文の意味を考えて日本語の意味をノートに書いていきます。
きれいな日本語訳である必要はありません。私たちは翻訳家を目指しているわけではないので。
ここで私が再度チェックします。
ちゃんと英文を理解できてるか、そうでないかは、このノートを見ると判るものです。
ここでも必要に応じて英文を音読したり、私が解説を加えます。

必要な生徒には、さらに当校で活用する授業動画を視聴してもらいます。

ここまでやって学校の授業に臨んでもらいます。
そうすると学校の授業が2周めの学習となり、定期テスト前には再度学習します。つまり3周めに入るということです。
このサイクルを身に付けてもらえれば、「自分は勉強してきてる」と実感でき、それが自信になり、その後はスピードの違いはあれ、テストでの得点が上昇し始めます。

慣れてくれば予習のスピードも上がってきます。
そうすると、音声を聴いてそれをマネするイメージで音読を習慣にしていきます。


少し長くなってしまったので、その他の生徒のことは次回のブログで紹介したいと思います。

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横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場

発音はやっぱり重要!

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最近、「やっぱり発音を身に付けることは大切だ!」と思わされることがあったのでご紹介します。

これを読んで発音の大切さを知ってもらえることを願っています。

ある高校2年生を指導中のことです。
彼は次のような問題に取り組んでいました。


A・Bの文章が同じ意味になるようにカッコに適語を入れる話法に関する問題です。

A: My friend said to me, "You should call her now."
友達は私に言った、「今、彼女に電話するべきだ・」

B: My friend ( ) ( ) ( ) call her right away.

正解は
B: My friend ( advised ) ( me ) ( to ) call her right away.
友達は私に彼女にすぐ電話するように助言した。

が最適でしょう。

どういう場面なのかが不明なので、「advised(助言・アドバイスする)」は「told」でも良いかもしれません。


当該生徒はここに「read(読む)」という語を解答していました。
何故「read」としたのか、意図が全く分らなかったので訊ねてみました。

すると彼曰く、「すぐに電話するように私を導いた、という感じで"read"じゃないかと思った」

一瞬意味が解らず、間が開いてしまいましたが、彼に訊いてみました。

「それって、ひょっとして"lead"のこと?」


彼も一瞬意味が解らなかったようで、間が開きましたが、、、

「あっ!」 と気が付いたようです。

「lead」は場面によっては、ひょっとしたらあり得る解答かもしれません。しかし「read」はあり得ません。



この間違いは、「L」と「R」の発音と、その違いによる意味の違いを理解できていないことに根本的な理由があります。


英語学習において発音は非常に重要です。
当校では入会当初に最低限身に付けるべき英語の発音を指導していますが、時にこのような間違いをする生徒が出てきます。

「L」と「R」の発音は日本人には悩ましいものであることは確かですが、これができないと上記のような間違いをしてしまうことになります。
日本語の「ラ行」とは全然違う発音であること、「L」と「R」の違いによって意味が変わってくることを理解て、通じる程度に発音できるように練習しなくてはなりません。



発音が重要と云っても、Native speakerと同じ発音ができるようになる必要はありません。(それを目指して練習することは大切ですが)

ただし、少なくとも相手に通じる程度の発音を身に付けることは必要です。
「L」と「R」の区別がつけられないと、何を言いたいのかが相手に伝わりません。

上記の問題のような場面で、「advised」ではなく「lead」と正しい発音で言えば、ちょっと変だなと思われても言いたいことは解ってもらえるでしょう。
しかし「read」では、さすがに相手も混乱するでしょう。

日本滞在が長く、日本人が「L」と「R」の区別が苦手であることを分かっている人であれば、笑みを浮かべて頷いてくれるかもしれません。

しかし、そういうストレスを相手に与えない程度には発音を練習することが大事ですし、それが英語を理解することの手助けとなることも間違いありません。




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受身の文章を理解するには

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受身の文章を理解する良い方法をご紹介します。

必要なものは教科書のみです。
いや、ペンとノートも必要ですが。

例として横浜市の中学校で使われている「Here We Go」で説明します。

受身の文章は2年生のUnit8(108~109ページ)で出てきます。

以下のような文章が本文に記載されています。

1. It's still performed all over the world
2. The songs were written by Rodgers and Hammerstein.

1.の「It」はミュージカル「サウンドオブミュージック」のことです。

それぞれの意味は次のような感じでしょうか。

1. サウンドオブミュージックは世界中で演じられてる
2. (その中で歌われる)歌はRodgersとHammersteinによって書かれた

受動態とは、「Be動詞+過去分詞」によって表されると云ったことを教わりますね。
それに加えて、いわゆる「SVO」の構文となる文章の「O」が主語になるということを理解する必要があります。

これが意味するところは、

A. 受身の文章は「SVO」の能動態の文章に書き換えることができる、ということです。

逆に云うと、

B. 「SVO」の構文の文章は受身の文章に書き換えることができる、ということでもあります。

受身の理解を確実なものにするためには、上記AとBが機械的にできるまで練習することが効果的です。

それでは前述の1と2の文章を能動態に変換しましょう。

1. They perform it(The Sound of Music) all over the world.
2. Rodgers and Hmmarstein wrote the songs.

併せて、108ページの本文の中から「SVO」の文章を幾つか抽出してそれを受身の文章に変換してみましょう。

3. They wrote so many hits.(They = Rodgers and Hammerstein)
⇒ Many hits were written by them.

4. In any case, we need more people, donT we?
⇒ In any case, more people are needed, (by us) aren't they?

幾つかの例文を使って同様のことをやってもらうと、間違える、あるいは解らない、といった生徒はたくさんいます。

あまり突き詰めて考えず、教科書から「SVO」の文章と受身の文章をピックアップして、上記の練習をやってみましょう。

受身の文章の根本が理解できるはずです。




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「NO」という語の意味を考える

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今回は「NO」という単語、あるいは接頭辞の意味について思うところを述べてみたいと思います。

「NO」という語を最初に学ぶのは、疑問文に対する答えとして「いいえ」の意味でしょう。

Do you like an apple? : リンゴは好きですか?
No, I do not. : いえ、好きじゃないです。

といった感じです。


ところが英語学習が進むとこんな文章に出会います。

I have no money. : 全然お金を持ってない。
Nobody likes him. : 誰も彼のことを好きじゃない。
Nothing is impossible. : 不可能なものなど何もない。やればできる。


このような文章の意味を考える際に、授業ではどのように教えてるのでしょうか?

eAcademyでは「NO」という語は「ゼロ」という意味だと理解するよう指導しています。

前述の文章で説明します。
次のように英文の意味を理解します。

I have no money. : 私はゼロ円のお金を持ってる。
Nobody likes him. : ゼロ人の人(body)が彼のことを好きだ。
Nothing is impossible. : ゼロ個の物(thing)が不可能だ。


これらが上記英文の本来の意味です。

しかしこれだと日本語があまりに不自然です。
だから、もっと自然な日本語に表現を変更しているのです。
つまり直訳ではなく意訳しているということです。


意訳することは悪いことではありませんが、何故そういう意訳になるのかということを一旦は直訳したうえで理解することが必要です。

そうすることで英語と日本語の表現方法の違いを理解することができて、その結果として英文理解がより確かなものになります。

変な日本語だけど直訳することで、英語の理解が深まると同時に日本語の理解も深まるはずです。


多くの反論もあるでしょうが、

英語を読んでいる時(英文解釈を勉強している時)、日本人は最も深く日本語の勉強をしていると思います。

国語の授業中ではありません。


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解るまで訊く!

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先日行われた共通テストについて、同じ問題で高校2年生は模試を受けました。
共通テスト模試を受けた多くの高2生が、「決して難しくはないけど量が多くて最後までできなかった」、と言ってます。

確かに前回よりも語数が増えたとのことで、時間が足りないと感じた生徒は多いと思います。

しかし、同時に高3の受験生の中にはReadingもListeningも9割を超えた生徒もいました。

高1や高2の生徒はこれから1年、あるいは2年かけてあの量をこなせるだけの読解力を身に付けなくてはならないということです。

さて今回の共通テストで多くの受験生が最も苦労したのは大問5の物語風の文章ではないでしょうか。
大問5の問1は、本文で述べられている出来事を時系列で把握することが必要でした。しかし本文はそれがすんなり把握できるような文章構成にはなっておらず、何度も読み返す必要があったと思います。




とある高2生と本模試の復習をやりました。
やはり時間が足りなかったとのことですが、最も面倒だった大問5の復習を最初にやりました。

本人はなかなか理解できず、時系列をつかめませんでした。一度、細かく説明して一旦は解かったと思ったようですが、自分で再確認のため見直すとどうしても曖昧になり、再度質問にきました。

改めて先ほどとは異なる説明をして、さっきよりは分るけどまだピンと来ない、とのことなので、タイミングと併せて時系列に表を書いて説明しました。

ここで文法的な理解不足もあって前後関係がつかめなかったことも判明しました。

やっと本人も納得できました。

説明する私も少し疲れましたが、曖昧なままにせず納得できるまで訊く姿勢はとても重要です。
ともすると、まあいいや、と曖昧なままで先に進みがちですが、きちんと明確になるまで考えることを忘れないでもらいたいと思います。




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高校1年生がカナダへの留学!

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嬉しいニュースです!

開校当初から通ってくれていた高1生が、カナダの高校への留学内定を獲得しました。
8月に日本を経って、9月からカルガリーのそばの高校に1年間通います。

現地のご家庭にホームステイで通学するとのこと、楽しい1年間となることをお祈り申し上げます。

当校は一旦休会して、渡航に向けた準備で忙しくなりますが、来年帰国したあかつきには復帰して英検1級を目指したいと熱く話してくれました。

日本の学校と違って、正解のない問題について自分の意見を述べることを求められることが多くなるはずなので、「何故そう考えるのか」ということを常に意識して勉強してもらいたいです。

また、「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」ことが大切であることを忘れないでもらいたいとも願ってます。

それなりに費用もかかるはずで、負担してくれるご両親に感謝して、しっかり勉強してもらいたいと願っています。

Good Luck!


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年末のご挨拶

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今日から年末年始のお休みに入りました。

新年は9日から始まります。

今年もいろいろな事があった1年でした。

ウクライナ侵攻はどうなるんだ、と思っていたら10月7日にハマスとイスラエルとの戦闘が始まってしまい、ガザ地区は完全なカオスとなっています。
これが原因でウクライナへの注目度が下がったように思うのは私だけではないと思います。

国内ではコロナ感染症の5類への移行があり、マスクを着用する人々も減ってきましたが、インフルエンザの流行もあり、ウイルス対策はどんな場合でも重要であることがよく解りました。

当校では、2名の大学受験生が早々と合格を決めたことでほっと一安心というところです。

新しいモデルとして、長野在住の大学受験生をオンラインで指導することを始めました。コロナも落ち着いて、やはり対面での指導が良いかな、と思ってましたが、こういうオンラインでの指導も一定の割合で継続することになるでしょう。

どちらも一長一短があり、状況に応じて柔軟に対応したいと思います。

さて、共通テストまで残り2週間、その後には高校受験も待ち構えています。

体調には充分に気を付けて、ベストの状態で本番に臨んで欲しいと思います。
保護者の方々も心配かと思いますが、生徒を信じて見守りたいと思います。

今年も皆様には大変お世話になりました。

2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

Wish you a very happy new year!

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開校3周年を迎えました!

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2020年12月1日に、横浜市青葉区、田園都市線の江田駅そばで英語専門塾イーアカデミーを開校して丸3年を無事に迎えることができました。

開校以来、多くのトライアンドエラーを繰り返しつつも、おかげ様で順調に運営できていることに対して、通ってくれている生徒並びに保護者の方々、その他ご支援くださった多くの方々に、心より御礼申し上げます。

この感謝の気持ちを忘れずにこれからも生徒とともに切磋琢磨していきたいと思います。

コロナ禍の中の開校で、生徒が来てくれるのか不安を抱えながらのスタートでしたが、当校に理念に共感して頂けた保護者の方々とその生徒達のおかげで、ここまでなんとかやってくる事ができました。
2020年
2022年
2023年
開校時に買った観葉植物もますます成長し、やはりそれなりに時が過ぎたのだと実感します。


開校以来の指導方針は「英語をたくさん聴いて、たくさん読む」です。この方針はこれまでも、そしてこれからも変わりません。
当校に通うことで英語力を向上させて、世の中をもっと広い視野で見ることができるようになってくれたら、それが一番の幸せです。

まだまだ力不足を痛感することもありますが、通ってくれている生徒とともに切磋琢磨しながらこれからも指導に努める所存です。

今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

また、今年も残すところあと一月となりました。
2024年が皆様にとりまして良い1年となることをお祈り申し上げます。


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英語ができるとはどういう事?

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多くの人が「英語ができる」ようになりたいと思っています。

でも英語ができるとはどういう事なのでしょうか?

ネイティヴスピーカーと会話できる?
洋画を字幕なしで観ることができる?
通訳ができる?
翻訳ができる?
英語圏の国で不自由なく生活できる?

あるいは

志望校に合格できる程度の英語力を持つ?
リスニングができる?
単語をたくさん覚えてる?
模試で英語の偏差値が70を超えてる?
英検1級に合格する?
TOEICで900点以上を取れる?


みなさんもいろいろとイメージを持っていると思います。

それぞれのイメージに基づいて目標を作って、それに向かって勉強することが大切です。

私の思う「英語ができる」とは、次のようなイメージです。

英語で話している相手の言いたいことを理解する、
あるいは英語で書かれた文章を読んで作者の意図を理解する。

そのうえで、自分が理解したことに基づいて、自分の持つ情報を加えて、自分の考えを再構築する。

そしてその自分の考えや意見を話す、あるいは書くことで発信する。

これを英語でできること。


かな、と思ってます。

このイメージ通りのことができることはとても難しいです。

私はいまだに満足いくように上述したことができることはあまりありません。

相変わらずその為に勉強しなくてはいけない自分が情けなくもあり、そうやって勉強することが楽しくもあり、という毎日を過ごしています。

当校に通ってくれる生徒たちと一緒に今日も英語の勉強を続けます。


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