2025 年 12 月 1 日公開
開校5周年
eAcademyは横浜市青葉区の田園都市線江田駅そばの「英語の学び場」です。
英語専門塾イーアカデミーを開校して丸5年が経過し、6年めを迎えることとなりました。
無事にこの日を迎えられたことに改めて御礼申し上げます。
今年もいろいろな生徒様とその保護者の方々とお知り合いになり、こちらも刺激を受ける日々を過ごしています。
これまでの5年間で、オンライン授業を始めたり、海外の方にインストラクターをお願いしてレッスンを行うようにもなりました。
これからも試行錯誤を重ねつつ、皆様に価値あるレッスンを提供できるよう努めてまいります。
2025年
2024年
2023年
2022年
2020年
開校時に買った観葉植物もすっかり大きくなり、今年は鉢の入れ替えをしました。
開校以来の指導方針、「英語をたくさん聴いて、たくさん読む」 はこれからも変わりません。
「量を伴わない質の向上はない」 、と信じています。
当校に通うことで英語力を通して広い視野で世界を見ることができる人材を育成したい、という信念を胸にこれからも続けていきたいと思っています。
今年も残すところあと一月となりました。
2026年が皆様にとりまして良い1年とりますようお祈り申し上げます。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの「英語の学び場」
2025 年 11 月 15 日公開
高校生向け文法(関係代名詞か強調構文か?)
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
今回はいきなり文法について考えたいと思います。
下記の英文のセミコロン以下の文章について、みなさんの解釈を知りたいと思ってます。
Culture is a set of shared ideals, values, and standards of behavior; it is the common element that allows the members of a society to correctly interpret each other's actions and gives meaning to their lives.
太字・赤字にしている「it」と「that」は何でしょうか?
当校での授業中に意見が分かれました。
ある生徒は次のように解釈しました。
「it」は前の文の「Culture」の代名詞で、「that」は「element」を示す関係代名詞。
よって以下のように読みました。
全体の構成を重視して日本語訳は、必ずしも正確ではないかもしれません。
文化とは、社会の構成員がお互いの行動を正しく認識して、生活に意味を与えることを可能にする共通の要素だ。
別の生徒は以下の通りに考えました。
これは強調構文だ。
「a set of shared ideals, values, and standards of behavior」を「common element」と言い換えている。
だから次のような意味になる。
この共通の要素こそが、社会の構成員がお互いの行動を正しく認識し、生活に意味を与えることを可能にするのだ。
私も悩みました。というか、説得力のある理論的解説ができませんでした。
皆さんはどう考えますか?
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 10 月 22 日公開
単語の覚え方について(その2:そんな簡単に覚えられはしません)
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
前回のブログでは単語の覚え方について思うところを述べさせて頂きました。
後で考えると、覚え方を述べる前にもっと大事なことがあることに気づきました。
今回はそれを述べさせて頂きます。
単語はそんなに簡単に覚えらるものではない。
英語学習者はこのことを認識しなくてはなりません。
ですからなかなか思うように単語を覚えられないと悩む学習者は多いですが、そんなの気にする必要はありません。
よく忘却曲線がどうの、暗記ものは就寝前が良いとか、いろんなことを云う人がいますが、要は人の記憶力などというものは大したものではない、ということです。
じゃ、どうすれば良いの?
覚えて、忘れて、また覚えて、また忘れて、嫌になっても再度覚える。
これを愚直に何度も繰り返すしかないと思ってます。
それをできるだけ高い頻度で繰り返すことができればより覚えやすいだけのことです。
単語帳であれ、たくさん読むことで覚えるであれ、覚えて忘れてを頻繁に繰り返すことができれば誰でも単語を覚えることは可能です。
世の中にいわゆる頭の良い人というのはたくさんいますが、単語を覚えることについては頭の良し悪しは全然関係ありません。
なんだか身も蓋もない言い方になりましたが、本当にそう思います。
私が知る英語のできる方々は、例外なくそれをやってきてますし、現在でもそれをやっています。
皆さんも頑張ってください。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 10 月 13 日公開
単語の覚え方について
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
前回のブログまではリスニングの練習について、自身で考えるところを述べました。
今回は、みなさん苦労している「単語の覚え方」 について述べさせて頂きます。
みなさんのサポートになれば幸いです。
単語を覚えるうえで重要なことは、「その単語に何度も、かつ高い頻度で触れる」 、という一言に尽きると思ってます。
そのためには、たくさん英語を読む、ということが最良の答えになります。
知らない単語が出てきたら、何らかの形でその単語の意味を調べる。
併せて、動詞であればその名詞形といった派生語も同時に、また反意語も一緒に確認するとより覚えやすいでしょう。
理想的には、それに語源も確認するようにするとベストです。
とはいえ、わかる単語が少ないので、長文を読んでると調べる単語が多くて進度が遅くなって、結果たくさん読めないと嘆く生徒も多いのは事実です。
この点は、初めは苦しいけど続けてるとスピードは上がるから、頑張って読み続けるのが理想です。
でも学校で単語テストもあるし、別の方法で単語を覚えられないか、と悩む気持ちも良く解ります。
単語を覚えたら、読むスピードはあげられるんじゃないか、と思うのも理解できます。
ではどうすれば良いか....
単語を覚えられないと口にする中高生の話しを聞いてみると、単語帳を1周しただけ、それも1年かかってる、という事実をかなりの確率でお聞きします。
歯に衣着せない言い方をさせてもらうと、そんれで覚えられないってトーゼンじゃん、となります。
初めに述べた高い頻度で単語に触れてないのだから当然です。
じゃ、どうやったら単語に触れる頻度を上げれられるのか、ということが重要になります。
身もふたもない言い方になりますが、単語帳でもなんでも良いので、同じ範囲の単語に毎日触れる、それを1週間続けてみて下さい。
他に方法は無いと思います。
でも1週間続けたらいったい何が起きるか、誰もが効果を実感するはずです。
具体的なやり方は、お問合せください。
これまで、当校の生徒に同じやり方を指導してますが、ほぼ全員がそのやり方を継続しています。
そんなに難しいことではありません。
ご興味ある方は、お問合せフォームからご連絡ください。
少し抽象的で、なんだか宣伝みたいになってしまいましたがお許しください。
これ以上はブログが長くなりすぎるので。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 10 月 1 日公開
音声に併せて発声しよう
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
前回のブログでは一つの文章での音読練習を説明しました。
今回はその発展編です。
今のところこれが最も効果的なリスニングの練習だと思います。
音声の発音をマネして音読できるようになったら、音読だけでなく音声のスピードに併せて発声する練習をやりましょう。
加えて、数行の複数の文章で練習 します。
こうなると教材は教科書であれば本文の長い文章を使うことになります。
最初は2,3行、2つくらいの文章で良いでしょう。
時間に換算すると10秒程度のものを使います。
まず、これまでの要領で音読できるようにします。
それが終わったら、音声を聴きながら同じスピード、同じ発音、同じアクセント、同じタイミングで息継ぎをして、音声を完コピするつもりで発声 しましょう。
これがOverlappingです。
かなり難しいので、慣れるまではスピードを0.75倍速に落としても構いません。
できるようになったらスピードをノーマルにして同じようにやってみます。
次は、音声だけを聴いて、その後にそれを発声します。
これをリピーティングと呼んでます。
音声だけでなく、その意味を聴き取るイメージ でやらでないとできないと思います。
細切れにしてやっても構いません。
最後は全部を通してやれるまで練習します。
ちゃんとできるようになるには1~2時間はかかると思います。
ですから何日かに分けてやるようにしてください。
さらに慣れてきたら、1.5倍速で聴く こともやってみてください。
聞き取れるまで何度でも聴き直してください。
ここで、「聴き取れる」とはどういうことかと云うと、聴いてるときに頭の中に文章が浮かぶイメージです。
速いので、なかなかそうならないことを実感するはずです。
聴き取れたら、ノーマルスピードで聴いてみましょう。
あまりのゆっくりさに驚くはずです。
ここまで来たら、先に説明したOverlappingが簡単にできるようになっています。
再度チャレンジしてみてください。
ここまで説明した練習を頑張って続けてみてください。
続けているうちに、もう少し長いものをトライしてみたくなるでしょう。
でも時間は限られてますから、30秒程度に留めることをお薦めします。
この練習を続けることでListeningだけでなく、Readingも進歩していくことを実感するでしょう。
そしてスラスラと言える文章が増えることでWritingも進歩するはずです。
読む、聴く、話す、書く、このコトバの4技能が別々のものではなく、有機的に繋がっていることを知ってもらえると嬉しいです。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 8 月 27 日公開
一文を音読しよう
One sentenceを音読してみよう
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
これまでのブログでは「発音の習得、それもそれほど難しくない最低限のものを身に付ける」、そして「単語を覚える時には発音を欠かさない」という2点をお伝えしました。
単語レベルで発音ができるようになったら、次は「文章での音読」 を練習します。
中高生の中にはテキストや読解問題の本文全部を音読している人もいると思いますが、そんなに多くをする必要はありません。
まずはOne sentence の音読をやってみましょう。
教材はなんでも構いませんが、音声を聴けるものが良いでしょう。
最近の教科書はQRコードから音声データを取得できるので、それで良いと思います。
文章の音読で重要なことは、「その文章の意味を理解できたうえで音読すること」 です。
その文章の意味も分からないまま音読をしても効果はありません。何故なら言葉とは、「ある規則性にもとづいて音が並んだとき、その音の連続が意味を持つもの」だからです。
言葉の習得とは、この音の連続を意味に変換できる脳を作ることです。
その文章の意味を理解できたら、ゆっくりと、頭に意味が思い浮かぶスピード で声に出して読んでください。
途中で詰まっても構いません。
これを20回くらいやってみましょう。次第にスムーズに読めるようになります。
忘れてはならないことは、「意味が頭に浮かぶスピード」を超えないことです。
慣れてきたら、音声を10回程度聴いてみましょう。
自分の読み方と異なることに気づくはずです。
もしも速くてよく聴き取れない場合は、スピードを落として聴きましょう。
次に音声の読み方をマネして音読します。
音声の発音、アクセントを完コピするつもりで読んでください。
最初は落としたスピードのままで大丈夫です。
これも20回はやるべきです。
慣れて口の動きがスムーズになってきたら、ノーマルスピードで同じように完コピを目指してやってみます。
まずは、ここまでを練習しましょう。
1文だけでこれをやると、最後には暗唱できるようになってるでしょう。
次回は上記練習の発展編を説明させて頂きます。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 8 月 16 日公開
単語レベルで発音練習
単語を発音とともに覚えましょう
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
前回のブログでは「発音の習得、それもそれほど難しくない最低限のものを身に付ける」といったことをお伝えしました。
ある程度発音が身についたら、次のステップとして「音読」に移ります。
先ずは単語レベルで発音練習をします。
単語覚えるという作業は皆さんやってると思いますが、そのやり方に以下のことを加えてみてください。
単語を覚える際には必ず発音も覚えてください。 単語の意味は忘れても構わないので発音だけはできるようになりましょう。
外国語習得の基本は音の習得から、聴くことからだと知ってください。
何度も何度も音声を聴いて発音をマネする ことが重要です。
併せて広告の裏紙に殴り書きで良いので発音しながらその単語を書くようにしましょう。
この時にもうひとつ大切なのは、アクセントの位置を確実に することです。多少発音に訛りがあっても、アクセントが正しければ通じるものです。
これをやってると、英語の発音に慣れることができると同時に、このスペルだったらこう発音するはずだ、というのが自然と分かるようになります。
そのうち意味も頭に残るでしょう。
今回は音読練習の第一歩として単語レベルでの発音についてお伝えしました。
次回は文章での音読練習について説明させて頂きます。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 8 月 1 日公開
Listening練習の第1歩は発音から
Lsitening練習の第1歩は発音から
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
前回のブログでは「ListeningとReadingとは無関係ではない」といういったことをお伝えしました。
今回はListeningの練習をどのようにやっていくかについてご説明する第1回めとなります。
Listeningに限ったことではありませんが、「英語を含めた外国語習得の第1歩は発音を身に付けること」 です。
といってもNative Speakerと同じ発音を身に付ける必要はありませんし、そもそもそれは不可能だと思います。
ただし少なくとも彼らに通じる程度の発音は身に付けなくてはいけません。そうでなくては何を言っても通じませんので、コミュニケーション手段としての英語習得になりません。
と言って、それはそんなに難しいものでもありません。経験的な見解なので科学的に根拠のある主張ではありませんが、以下の3つをできるようになれば充分だというのが私の意見です。
1.「th」の発音ができる
2.「L」と「R」の発音を区別できる
3.「fu」と「hu」の発音を区別できる
他にもいくつか思うところはありますが、まずはこの3点を意識しましょう。
この3つができれば、まあ何とか通じるのではないでしょうか。
人によってはこれすらも不要だ、発音は気にする必要はない、という方もいらっしゃいますが、この3つはできるようになったほうが良いと思います。
「Thank you very much」を「Sank you berry much」と発音しない程度にはなりたいものです。
イーアカデミーでは入会頂いた生徒様全員にこの3つの発音の解説と練習方法を最初に指導します。
こんなんじゃダメだ、もっと正確な発音を身に付けるべきだ、とお考えの方もいらっしゃいますが、私の考えは「この3つは最低限身に付ける。それができれば継続的学習を通じてそれ以上の発音は身についてくる」というものです。
さて、これらができるようになったら、次は音読の練習です。
これについては次回にご説明させて頂きます。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 7 月 10 日公開
Listeningの練習を通じてReadingを向上させる
Lsiteningの練習でReading力を向上させる
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
しばらくブログをさぼってました。
久しぶりの投稿になりますが、今回はReadingとListeningの関係について思うところを述べてみたいと思います。
この2つは決して無関係なものではありませんし、全くの別物というものでもありません。
Listeningができるようになれば、読解力が向上しますし、読むスピードも上がります。
また、Readingのスピードが上がってくると、程度の差はあるもののListeningの力がついてくることを実感するはずです。
Liteningができるということは、英語の単語の順番でその英文を理解できるということです。試験で出るような英文和訳をしながら理解していく余裕はありません。
つまり、英語の語順の通り英文を読んで理解する力がつく、ということです。そのことによってReading力が向上し、読むスピードも上昇するのです。
そうやって読解力が向上すると、英語を理解するスピードが上昇するので、Listeningも上達するのです。
当校ではListeningに重点を置いた指導をするよう心掛けていますが、それは上記のような理由によるものです。
英会話ができるようになりたい、という要望は多くあると承知していますし、日本の英語教育が長年にわたって問題視している「使える英語」、いわゆる海外の人々とコミュニケーションできる英語力、というものを不要とも考えてはいません。
しかし、それよりも英語での情報取集ができるような英語力の方が重要だと私は考えています。
そのためには英語をたくさん聴いて、たくさん読む。
これが絶対に重要です!
具体的なListeningの練習方法については、次回のブログでお伝えしたいと思います。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場
2025 年 2 月 2 日公開
語源で単語を覚える
語源を知って単語を覚える
eAcademyは横浜市青葉区、田園都市線江田駅そばにある英語の学び場です
英単語を覚えるのって嫌ですよね。
つまんないし、なかなか覚えられないし。
単語帳を使って英単語を覚えるのが好きな人っているのでしょうか?
毎週の小テストが無かったらやりたくない、という人がほとんどではないでしょうか?
私もそうです。
とはいえ覚えないわけにもいきません。
そんなジレンマから英語学習者の憂鬱がはじまります。
そんな時、英単語の語源を調べてみると面白いですよ。
添付の語源図鑑などは読み物としてもおもしろいものです。
さらに、接頭辞や接尾辞を理解すると単語が飛躍的に増加します。
ついでに対義語を確認する習慣ができるともっと良いです。
そうすることで英単語を覚えるというよりも、その英単語のイメージを膨らませる感覚をつかめます。
こういったアプローチを取ると英単語を覚えることが少し楽しいものに変わるのではないでしょうか。
eAcademy
横浜市青葉区
田園都市線江田駅そばの英語の学び場